「エスチャート」の活用法

「エスチャート」とは

「エスチャート」は、世界三大市場で活躍してきた投資家・矢口新氏が考案・監修した
「出来高」に注目した銘柄スクリーニングです。

矢口新氏の独自の理論「タペストリー・プライスアクション理論」が理想のトレードと提唱する
「谷越えを待って買い、山越えを待って売る」を実現すべく、
「出来高」という要素に注目した銘柄スクリーニングです。

なぜ、出来高に注目するのか

市場でのすべての出合は、「出来高」に反映されますので、
「出来高」は市場での「出来事」ということができます。
つまり、「出来高の急騰」は、その銘柄に何かが起きたことを暗示しているからです。

「出来高」と「株価」

株価と出来高、売買金額との関係

• 【図1】株価が上昇しているとき、売買金額が同じならば、出来高は減少している
• 【図2】出来高が同じならば、価格上昇に見合った分、売買金額が増加している
• 【図3】株価が横這っていても、出来高が増えていれば、売買金額も増加している

つまり、価格と出来高の関係に注目することは、相場の勢いを知ることが出来ます。

株価と出来高の関係（仮説）

つまり、谷越え、山越え時に出来高が急増していれば、節目である確率が高いと言えます。

エスチャートの特徴

高値・安値と、出来高の変化を観測しスクリーニングすることで、
節目である可能性が高い銘柄を抽出します。

エスチャートのスクリーニング詳細

検索の初期値

• スタンバイ日：1日
• 集計対象日数：21日間
• 出来高急騰率：使用しない
• 購入予算：指定しない
• 市場：すべて（東証1部・2部、東証マザーズ・東証JQ）
• 業種：すべて

デフォルトの検索は、スタンバイ日を1日、
集計対象日数を、21日としています。

これは、21日間で最も出来高の大きい日が来れば、翌日をスタンバイ日とし、スタンバイ日の高値安値を基準に、次の日から5日以内にスタンバイ日の高値を抜ければブル・サイン（強気）、スタンバイ日の安値を抜ければベア・サイン（弱気）を表示します。

スタンバイ日

ブルサイン（強気）

ベアサイン（弱気）

見送り

購入予算

購入予算を指定することが出来ます。
カンマなしの半角数字で入力してください。何も入力しない場合、半角数字ではない場合、無視されます。

例えば、上限を決めて検索したい場合（100万までなら）
「」万円から「100」万円まで と入力します。

エスチャートの検索結果の見方

結果の銘柄をTrading Viewウォッチリストに追加する方法

※現在は、有料プランのみウォッチリストへのインポートが可能です。（2019/12/18時点）

ご注意事項

この銘柄スクリーニングは、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
あくまでも、出来高と株価に注目した独自のアルゴリズムに該当する銘柄を抽出して表示することができる機能になります。